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M16 わし星雲 イーグル星雲
M8 Lagoon nebula Sagittarius
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いて座に堂々と輝くM8です。中央を複雑に走る暗黒帯の姿から「干潟星雲」とよばれます。中央付近で輝く星々はNGC6530です。
望遠鏡 TOA150 + レデューサー fL830mm F:5.5
露光 Ha:15'x4 O3:15'x4 S2:15'x4 計 180分
AOO合成, マウスon→SAO合成(ハッブルP)
星雲の所々に暗黒帯が散らばっていますが、これは
ボック・グロビュール(左欄参照)
と呼ばれるエリアです。
以下は、別な撮影画像でOV、SUにはより長く露光しています。
Ha:15分x6, O3:20分x6, S2:20分x6 計 330分 SAO合成
下はAOO合成画像ですが、ズームupし画像処理で明るい部分をレベルdownしたものです。明るい部分のディテールが結構現れています。
M42オリオン大星雲
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M20三裂星雲
バナースペース
M8
いて座
距離 5200光年
NGC番号 : NGC6523
星雲内に散開星団
NGC6530を含む
ボック・グロビュール
(Bok globule
)
は、しばしば星形成が起きるような、ガスや塵が高濃度に密集した宇宙の領域です。HII領域の中に見られ、直径1光年程度
の中に太陽質量の2
-50倍の質量を持つ。分子状の水素、一酸化炭素、ヘリウムや1%程度のケイ素の塵が含まれ、この分子雲の密度の高い部分が自己重力で収縮し、やがて原始星となって輝き始める直前の段階にあるものと考えられます。
(ウィキペディアより)