この道の先駆者である内山春雄先生の教科書を見ながら見よう見まねで小鳥の彫刻から始めました。
とりわけ塗装作業では ボカシが難しく、いまだに思うようには行きません。
キビタキ | ||||
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スズメ目 ヒタキ科, 日本での分布: 全土冬期は東南アジアに渡り越冬する, 体長:13-14cm | 足利市両崖山から日光方面 風景写真は鳥と無関係です |
セグロセキレイ |
奥日光 小田代ヶ原 | スズメ目 セキレイ科, 日本での分布:全土, 体長:20-22cm |
カワセミ | |||
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ブッポウソウ目 カワセミ科, 日本での分布:全土 体長;16-20cm |
以降は、カモの彫刻となります。 千葉県我孫子市にある鳥の博物館にぱ色々な剥製や鳥の身体のパーツがあり、
それらをつぶさに見たり、半完成のカモキットで練習をしたり、実物を観察したりして、身体の構造やら羽毛の感じを
つかむようにしました。
カモの最初の作品です。 ヒドリガモという種類のメスで、写真をもとに削りました。従ってディテール構造については正確さを欠いていると思います。 本格的ボカシ塗装も初めてだったので大分手間取りました。 | ||
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ヒドリガモ ♀ カモ目 カモ科 冬鳥として全国に渡来 体長:♂ 約 53cm ♀ 約 43cm |
カルガモ カルガモの第一作目のものです。 これも カモ目 カモ科で、北海道には少ないようですが、ほぼ全国的に広く分布する留鳥(渡らない 鳥)ですから、最もお目にかかりやすいカモです。 通常♂が派手に目立つ姿をしていますが、カルガモは雌雄同じような姿をしています。 |
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オナガガモ (ピンテイル) ♂ カモ目 カモ科 全国各地で見られる冬鳥(北から渡ってくる) 北海道では 繁殖も行われる。 |
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腹 胸は白く、そのまま左右首筋ヘそして後頭部にまで 白く切れ上がった模様は特徴的です。 また、左写真のように背中から尾に流れ込む部分の 模様は複雑で、かつ規則的な造形美も感じられて美し いと思います。 細く長い尾は、別物を継ぎ足しますが繋ぎ目は目だた ないように木工パテで埋めて仕上げます。 尖った左の翼、頭も別物ですから、ボディーも含めて 合計4つのパーツから成っています。 |
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マガモ ♂ カモ目 カモ科 全国各地に見られる冬鳥(渡り鳥)だが、北海道、本州中部山地で一部繁殖する。 深みのある緑の頭部、尾の上に巻いた羽毛などが特徴です。 マガモは 合鴨、アヒルと生物学的には同一。 アヒル、合鴨は家禽として飼育され食用 等になっている。 |
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餌をねだりに近づいてきたマガモ。(日光湯元) |
その他 スムーズ系
次のような木目を生かすようなものも作ります。 削った後入念に、ペーパーで仕上げ、ニスで光沢を
出しただけのものです。 思いがけない木目が現れることもあります。 また材料は桂、ほうなどです。