カルガモの製作  1



  始める前にできるだけ細かく観察したいのですが、何せ相手が鳥ですから思うようには行かず、写真や図鑑などに頼る
ことになります。図鑑には色々な所作などの写真もあり参考にしています。                         
   また、ギャラリーでも触れましたが千葉県我孫子市にある「我孫子鳥の博物館」では剥製やら、身体の分かる資料・パーツ
もあり大変有効でした。                                                        


以下は、我流のやり方で乏しい実体験に基づいたものです。 アドヴァイスなどを頂けたらモウとても嬉しいです。   


 1. 素材Cut 荒彫り                                                            
  形のイメージが出来たらそれに基づき、素材の寸法に納まるようスケッチを描き型紙にします。 今回はボディ、頭部、
羽根の一部など3パーツとなります。                                                 

かものスケッチと図面 かもの型紙 型紙を素材に転写1 型紙を素材に転写2



  素材は 「ジェルトン」 と言い南方産の柔らかい材料(85x120x300mm)です。 自然破壊の問題もあり産出量が減り高価に
なっています。今回のように上に飛び出した羽根は面倒でもできるだけ別物を継ぎ足して使います。            


行程は画像をクリックしてご覧ください。 

型紙を転写 1型紙を転写 2型紙を転写 3型紙を転写 4型紙を転写 5電動ノコでカット側面形状のカットノコギリで平面形状のラフカット電動グラインターで余肉落とし使える道具は何でも…粗々カット一段落羽根を接着し更に削るまだまだ…主に彫刻刀を使います粗彫りをもう少し粗彫り完了


  


 2. 彫り込み, 成形ペイジヘ  進むボタン


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